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Claudeで画像生成はできる?代わりの5つの方法

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株式会社Global Design Factory 代表取締役 高橋 遼

株式会社Global Design Factory 代表取締役

高橋 遼

北海道大学工学部でAIによる自然言語処理を研究。P&Gにてビッグデータ解析・消費者分析を担当した後、伊良コーラのマーケティング責任者を経て、現在は株式会社Global Design Factory代表取締役として、中小企業を中心にAIを活用した業務効率化・自動化を支援。

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Claudeで画像生成はできる?代わりの5つの方法

「Claude で画像生成はできるのか」「頼んでみたら画像は作れないと言われた」という疑問に、先に結論からお答えします。Claude 単体では、写真やイラストのような画像を生成することはできません。一方で、画像を読み取って分析することや、SVG・HTML で図解やグラフを描くこと、PNG のグラフを作ること、画像生成AIに渡すプロンプトを書くことは得意です。この記事では、Anthropic の公式ヘルプセンターと開発者向けドキュメントで確かめた内容をもとに、Claude で「できること・できないこと」を整理し、業務で図解・バナー・資料用の画像が欲しいときに使える代わりの5つの方法と、使うときの注意点をまとめます。

結論:Claude は写真やイラストの画像生成には対応していない

まず、公式の記述を確認します。Anthropic のヘルプセンターの記事 Can Claude produce images? では、Claude は画像生成ツールのように写真やイラストを生成するものではないと説明されています。そのうえで、HTML や SVG を使って図解・グラフ・インタラクティブな図を会話の中で作れること、ユーザーがアップロードした画像を見て分析できることが紹介されています。

開発者向けの Claude API の Vision ドキュメント にも、よくある質問として「Claude は画像を生成・編集できるか」という項目があります。答えは「No」で、Claude は画像を理解するためのモデルであり、画像を解釈・分析することはできても、画像を生成・編集・加工・作成することはできない、と明記されています。

つまり、Claude の画像まわりの機能は「画像を入力として読む」側に寄っています。出力はテキスト(文章やコード)であり、そのコードを描画することで図やグラフの形にできる、というのが正確な理解です。

「画像生成」と「作図」は分けて考える

「画像を作りたい」という要望には、大きく2つの種類があります。

  • 写真風・イラスト風の画像(人物写真、風景、キャラクター、イメージカットなど)
  • 構造を持つ図(フロー図、組織図、グラフ、比較表、簡単なバナーのレイアウトなど)

前者は、ピクセルの集まりとして絵を描く「画像生成AI」の領域で、Claude 単体では対応していません。後者は、線・図形・文字の位置をコードで指定すれば描けるため、Claude が SVG や HTML、Python のコードを書くことで作れます。業務で必要になる画像の多くは実は後者で、図解やグラフであれば Claude だけで完結できる場面がかなりあります。

画像が欲しいときに Claude で取れる代わりの方法は、次の5つです。

  1. カスタムビジュアルやアーティファクトで、SVG・HTML の図解やグラフを作る
  2. コード実行とファイル作成の機能で、PNG のグラフや資料ファイルを作る
  3. Mermaid などの作図コードを書いてもらう
  4. 画像生成AIに渡すプロンプトを Claude で作る
  5. MCP やコネクタで外部の画像生成ツールとつなぐ

1〜3は Claude だけで完結する「作図」、4と5は写真やイラストが必要なときに画像生成AIと組み合わせる方法です。

画像生成AIそのものの仕組みや代表的なツールは、AI画像生成の仕組みとツール比較で詳しく紹介しています。

Claude で「画像まわり」にできること

ここからは、公式ドキュメントで確認できた Claude の画像関連の機能を順に見ていきます。

画像の読み取り・分析(Vision)

Claude は、アップロードされた画像の内容を読み取り、説明・要約・分析できます。スクリーンショットの内容確認、グラフの読み取り、手書きメモの文字起こし、デザインカンプの講評などに使えます。

claude.ai(Web 版・デスクトップ版)では、画像をファイルと同じようにアップロードするか、チャット画面にドラッグ&ドロップするだけで渡せます。Claude へのファイルアップロードに関するヘルプ記事によると、対応している画像形式は JPEG・PNG・GIF・WebP で、画像の大きさは最大 8000×8000 ピクセル、1つのチャットでアップロードできるのは最大20ファイルです。クリップボードからの貼り付けにも対応しています。

PDF の中の図表も読み取れます。同じヘルプ記事では、100ページ以下の PDF であれば、文字だけでなく画像・グラフ・図などの視覚的な要素も分析し、101〜1000ページの PDF では文字だけを処理すると説明されています。

一方で、Vision ドキュメントには次のような制限も書かれています。

  • 画像に写っている人物の名前を特定する用途には使えません。
  • 低画質・回転している・200ピクセル未満のとても小さい画像では、読み違いが起こることがあります。
  • 座標や位置の出力はおおよそのもので、物の個数の数え上げも正確でない場合があります。
  • 画像が AI で生成されたものかどうかは判定できません。
  • CT や MRI のような複雑な診断画像の解釈を目的としたものではありません。

重要な判断に使うときは、Claude の読み取り結果を人が確認する前提で使いましょう。

SVG・HTML での図解(カスタムビジュアル)

claude.ai では、会話の中で Claude が図やグラフを描いて見せてくれる機能があります。ヘルプ記事 Custom visuals in chat and Cowork によると、カスタムビジュアルは HTML で作られるインタラクティブな図解・グラフ・可視化で、静止画ではなく、ボタンやスライダーを操作したり追加の質問に合わせて更新したりできます。

  • 対象:すべての Claude ユーザー
  • 対応環境:Web 版とデスクトップアプリ(iOS・Android アプリは対象外)
  • 状態:ベータ版
  • 使い方:設定は不要で、Claude が必要と判断したときに自動で表示されます。「図にして」「このデータをグラフにして」と直接頼むこともできます

カスタムビジュアルは初期状態では一時的なもので、自動では保存されません。残したい場合は、画像としてコピーする、.svg や .html ファイルとしてダウンロードする、アーティファクトに変換する、のいずれかを選びます。つまり、ここで作ったフロー図やグラフは SVG ファイルとして手元に保存でき、資料やWebページに使えます。

アーティファクトでの図解・グラフ・簡単なUI

もう一つの代表的な機能がアーティファクト(Artifacts)です。ヘルプ記事 What are artifacts and how do I use them? では、アーティファクトとして作れるものとして、文書、コードの断片、1ページのWebサイト、画像、図やフローチャート、ダッシュボード、小さなインタラクティブツールが挙げられています。会話の横に別ウィンドウで開き、会話で指示するか直接編集することで、その場で内容が更新されます。

  • 対象プラン:Free・Pro・Max・Team・Enterprise
  • 作成・編集・共有:Web 版とデスクトップアプリ(モバイルアプリは閲覧のみ)
  • 前提:設定の「Capabilities」で「Code execution and file creation」がオンになっていること(Team・Enterprise は組織の設定)

カスタムビジュアルとの違いは保存のされ方です。アーティファクトは作った時点から保存・共有の対象になり、サイドバーのアーティファクトのタブからあとで開き直せます。社内で何度も使う図解や、共有したいダッシュボードはアーティファクトとして作ると扱いやすくなります。

なお、ここでいう「画像」も、Claude がコードとして書いた図を描画したものです。写真やイラストを生成する機能ではない点は変わりません。

コード実行で PNG のグラフや資料ファイルを作る

「Code execution and file creation(コード実行とファイル作成)」の機能を使うと、Claude が安全に隔離された実行環境でコードを書いて動かし、ダウンロードできるファイルを作れます。ヘルプ記事 Create and edit files with Claude によると、作れるのは Excel(.xlsx)、PowerPoint(.pptx)、Word(.docx)、PDF などで、データを可視化した PNG などの画像ファイルも作成できます。

  • 対象:Free・Pro・Max・Team・Enterprise の全ユーザー(Web・デスクトップ・モバイル)
  • 設定:Settings > Capabilities で「Code execution and file creation」をオン(Team・Enterprise は Organization settings > Capabilities)
  • 上限:アップロード・ダウンロードとも1ファイル30MBまで

たとえば売上の CSV をアップロードして「月別の推移を棒グラフの PNG にして」と頼めば、Claude がグラフを描くコードを書いて実行し、画像ファイルとして渡してくれます。グラフ入りのスライドまでまとめて作りたい場合は、Claudeでパワポを作成する方法も参考になります。

Mermaid などの作図コードを書く

フロー図やシーケンス図、ガントチャートなどは、Mermaid のような「テキストで図を書く」記法で Claude に書いてもらう方法もあります。Mermaid はテキストの記述から図やグラフを作る作図ツールで、多くのアプリやサービスに組み込まれています。

Claude には次のように頼むと、Mermaid のコードを返してくれます。

次の業務フローを Mermaid の flowchart 記法で書いてください。
・問い合わせ受付(メール・フォーム)
・担当者の割り当て
・一次回答(24時間以内)
・解決しない場合は技術チームへエスカレーション
・対応完了の記録
日本語のラベルを使い、分岐がわかるようにしてください。

作ったコードは、Mermaid に対応したエディタやドキュメントツールに貼れば図として表示されます。テキストなので、あとから工程を1つ追加するといった修正も、Claude に「この工程を足して」と頼むだけで済みます。

Claude Code で画像を読み、画像処理のコードを書く

開発者向けの Claude Code でも画像を扱えます。公式ドキュメントの Common workflows では、画像を会話に加える方法として、画像を Claude Code のウィンドウにドラッグ&ドロップする、画像をコピーして Ctrl+V(Windows と WSL では Alt+V)で貼り付ける、「この画像を分析して: /path/to/your/image.png」のように画像のパスを渡す、の3つが紹介されています。

エラー画面のスクリーンショットを見せて原因を聞く、デザインのモックアップから CSS や HTML を書いてもらう、といった使い方が例として挙げられています。画像そのものを生成するわけではありませんが、画像のリサイズや形式変換、一括でのトリミングなど、画像を処理するプログラムを書いて実行させることはできます。

API から Claude に画像を渡す方法(base64、URL、Files API)は、Claude APIの使い方と料金とあわせて Vision ドキュメントを確認してください。

画像を作りたいときの代わりの方法

写真風・イラスト風の画像が必要なときは、Claude と画像生成AIを組み合わせるのが現実的です。

Claude で画像生成AI向けのプロンプトを作る

画像生成AIは、指示(プロンプト)の書き方で仕上がりが大きく変わります。Claude は文章を組み立てるのが得意なので、「何に使う画像か」を伝えてプロンプトの下書きを作ってもらい、それを画像生成AIに貼り付ける、という分担が効率的です。

Claude への頼み方の例です。

社内報の記事「新しい勤怠システムの使い方」に載せるアイキャッチ画像を、
画像生成AIで作りたいと考えています。
次の条件で、画像生成AIに渡すプロンプトを日本語と英語で3案ずつ作ってください。

・用途:社内報のWeb記事の見出し画像(横長)
・雰囲気:明るいオフィス、清潔感、親しみやすい
・入れたい要素:ノートPCで勤怠画面を見ている社員、朝の自然光
・避けたい要素:実在の企業ロゴ、読める文字、特定の有名人に似た人物
・各案に、構図・光・画風の指定を含めてください

Claude からは、たとえば次のような形のプロンプトが返ってきます(画像生成AIに渡す部分の例です)。

A bright, modern office in the morning. A friendly employee in business casual
looks at a laptop screen showing a simple attendance dashboard. Soft natural
light from large windows, clean desk, shallow depth of field, wide horizontal
composition, photorealistic, no logos, no readable text.

うまくいかなかったときは、生成された画像を Claude にアップロードして「プロンプトとのずれ」を言葉にしてもらい、修正案を作らせる、という往復もできます。画像を読むのは Claude の得意分野なので、ここでも力を発揮します。

無料で試せる画像生成ツールを探している場合は、無料で使えるAI画像生成ツールの比較が参考になります。

MCP やコネクタで外部の画像生成ツールとつなぐ

Claude は MCP(Model Context Protocol)という仕組みで外部のツールやサービスとつなげられます。ヘルプ記事 Use connectors to extend Claude's capabilities によると、コネクタを使うと Claude が連携先のアプリやサービスにアクセスし、データを取り出したり、連携先で操作を実行したりできます。コネクタは Claude(Web)、デスクトップアプリ、モバイルアプリの全ユーザーが使え、Free プランでは独自に追加できるカスタムコネクタは1つまでです。

画像生成の機能を持つサービスが MCP サーバーを提供していれば、それをつなぐことで、Claude との会話から画像生成を依頼する流れを作れます。この場合も、実際に画像を作っているのは連携先のサービスで、Claude はその指示役です。料金や利用規約、生成物の扱いは連携先サービスのものに従います。

Claude Code では、公式ドキュメントの MCP のページにあるとおり、claude mcp add --transport http <name> <url> の形でリモートの MCP サーバーを追加できます。同じページには、接続する前にそのサーバーを信頼できるか確かめること、外部のコンテンツを取得するサーバーはプロンプトインジェクションのリスクにつながりうることが注意として書かれています。コネクタのヘルプ記事でも、信頼できて業務に必要なサービスだけをつなぐよう呼びかけています。

MCP の設定手順や権限管理の考え方は、Claude MCPの始め方と権限管理で詳しく説明しています。

「Claude で画像生成できない」と言われたときの Q&A

Q. 画像を作ってと頼んだら「できません」と返ってきました。不具合ですか?

不具合ではありません。前述のとおり、Claude は写真やイラストを生成する機能を持っていないため、仕様どおりの回答です。図解やグラフが目的であれば「SVG で図にして」「このデータを PNG のグラフにして」と、作り方を指定して頼み直すと対応してくれます。

Q. 図やグラフも表示されません

カスタムビジュアルは Web 版とデスクトップアプリが対象で、iOS・Android アプリでは表示されません。また、ベータ版のため、期待した場面で必ず図が出るとは限りません。アーティファクトや PNG のグラフ作成を使う場合は、設定の「Capabilities」で「Code execution and file creation」がオンになっているかを確認してください。Team・Enterprise プランでは、組織の管理者が設定している場合があります。

Q. 画像をアップロードできません

対応している画像形式は JPEG・PNG・GIF・WebP です。HEIC など別の形式の場合は、いずれかの形式に変換してから試してください。画像の大きさ(最大 8000×8000 ピクセル)や、1つのチャットでのファイル数の上限(20ファイル)にも注意が必要です。

Q. 有料プランにすれば画像生成できるようになりますか?

公式の説明では、Claude が写真やイラストを生成しないことはプランによる違いとしては書かれていません。有料プランに切り替えても、Claude 単体で画像生成ができるようにはならないと考えてください。

ChatGPT・Gemini との違い

画像生成の有無は、Claude と他の対話型AIとの大きな違いの一つです。各社の公式情報で確認できた範囲で比べます。

サービス写真・イラストの画像生成公式の説明
Claude対応していない画像の理解・分析と、HTML・SVG での図解に対応
ChatGPT対応画像の生成と、参考画像を使った編集に対応
Gemini対応Gemini アプリで画像の生成と編集に対応

OpenAI の公式ドキュメント Image generation(ChatGPT)では、ChatGPT で新しい画像を生成したり、参考画像を渡して編集したりできると説明されています。利用できる範囲はプランやワークスペースの設定によって異なります。

Google の Gemini アプリのヘルプ(画像の生成と編集)では、Gemini アプリで画像を生成・編集できると説明されています。画像の生成は13歳以上、編集は18歳以上が対象で、使える言語や国・地域にも制限があります。

写真やイラストを会話の流れでそのまま作りたいなら、画像生成に対応したサービスを使うほうが手早く済みます。一方、長い文章の作成や資料づくり、図解のコード化などを Claude で進め、画像だけ別のツールで作るという使い分けも一般的です。Claude と ChatGPT の違いをより広く比べたい場合は、Claude と ChatGPT の比較をご覧ください。

業務での使いどころ

Claude の「作図」と「画像の読み取り」を組み合わせると、次のような業務で役立ちます。

図解・フロー図

業務手順、承認フロー、システム構成などを文章で説明し、「フロー図にして」と頼むと、カスタムビジュアルやアーティファクトで図にしてくれます。SVG で保存すれば、スライドやマニュアルにそのまま貼れます。修正も「この分岐を追加して」と言葉で指示できるため、作図ソフトで線を引き直すより手間がかかりません。

グラフ

CSV や Excel のデータをアップロードし、「月別推移を折れ線グラフに」「部門別の構成比を円グラフに」と頼めば、インタラクティブなグラフや PNG のグラフを作れます。グラフの読み取りも得意なので、他部署から届いたグラフ画像を渡して「このグラフから読み取れる傾向を3行で」と要約させることもできます。

バナー・サムネイルのラフ

バナーの完成品を作るのは画像生成AIやデザインツールの役割ですが、その前段のラフ(配置案)なら Claude でも作れます。見出し・サブコピー・ボタンの位置をいくつかのパターンで HTML や SVG に描いてもらえば、デザイナーへの依頼や社内の合意形成が早くなります。背景に使う写真やイラストが必要な場合は、画像生成AI向けのプロンプト作成と組み合わせます。

スクリーンショットを使った確認作業

画面のスクリーンショットを渡して、操作手順書の下書きを作る、表示崩れの原因を探す、入力フォームの項目を一覧にする、といった使い方もできます。

使うときの注意点

著作権と商用利用

画像生成AIで作った画像を業務で使う場合は、既存の作品に似すぎていないか、他人の権利を侵害していないかに注意が必要です。日本の考え方は、文化庁の AIと著作権について のページで、「AIと著作権に関する考え方について」やチェックリスト&ガイダンスとして公開されています。社外に出す画像は、使った画像生成サービスの利用規約で商用利用の条件を確認し、特定の作家名や作品名を指定して似せるようなプロンプトは避けましょう。Claude にプロンプトを作らせるときも「実在の作品・ロゴ・有名人に似せない」という条件を入れておくと安心です。

機密情報を含む画像のアップロード

スクリーンショットや社内資料の画像には、顧客名や売上、個人情報が写り込みがちです。アップロードする前に、不要な部分をトリミングしたり、黒塗りしたりしておきましょう。

学習への利用については、Anthropic の プライバシーセンターの記事で、Free・Pro・Max などの個人向けプランでは、ユーザーがプライバシー設定でモデルの改善への利用を許可した場合などに会話が学習に使われると説明されています。設定はプライバシー設定から変更でき、シークレットチャット(Incognito)の会話は、モデルの改善を許可していても学習には使われません。業務で使う場合は、会社のルールとあわせて、どのプラン・設定で使っているかを確認してください。

外部ツールとの連携とコード実行の設定

MCP やコネクタで外部の画像生成サービスとつなぐ場合、会話の内容がそのサービスに送られます。また、コード実行とファイル作成のヘルプ記事では、ネットワークへのアクセスを許可していると、プロンプトインジェクションなどの攻撃によって Claude が外部のサーバーにデータを送るようにだまされる可能性があると注意しています。組織で使う場合は、つなぐサービスを必要なものに絞り、ネットワークアクセスの設定も含めて管理者と相談しておくと安全です。

出力内容の確認

Claude が読み取った画像の内容や、作ったグラフの数値は、元データと照らし合わせて確認しましょう。Vision ドキュメントにもあるとおり、小さな文字や低画質の画像では読み違いが起こることがあります。資料に載せる前のひと手間が、誤った数字の拡散を防ぎます。

まとめ

Claude 単体では、写真やイラストのような画像は生成できません。これは Anthropic の公式ヘルプと API ドキュメントの両方に明記されている仕様です。その代わり、画像を読み取って分析すること、SVG・HTML での図解(カスタムビジュアル、アーティファクト)、コード実行による PNG のグラフ作成、Mermaid などの作図コードの作成は、Claude だけで行えます。

写真やイラストが必要なときは、Claude で画像生成AI向けのプロンプトを作って画像生成ツールに渡すか、MCP やコネクタで外部の画像生成サービスとつなぐのが現実的です。図解やグラフは Claude で作り、写真やイラストは画像生成AIに任せる、という役割分担を決めておくと、業務での画像づくりが進めやすくなります。

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