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AIモードにするには?PC・スマホ別の切り替え手順
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株式会社Global Design Factory 代表取締役
高橋 遼
北海道大学工学部でAIによる自然言語処理を研究。P&Gにてビッグデータ解析・消費者分析を担当した後、伊良コーラのマーケティング責任者を経て、現在は株式会社Global Design Factory代表取締役として、中小企業を中心にAIを活用した業務効率化・自動化を支援。

「AIモードにするには、どこを操作すればいいのか分からない」「ボタンが見当たらない」と戸惑っていませんか。Googleの新しい検索体験であるAIモードは、PCとスマホで切り替え方が異なり、環境によっては表示されないこともあります。この記事では、PCブラウザ・スマホブラウザ・Googleアプリ・ウィジェットそれぞれでの具体的な切り替え手順から、AIモードでできること、表示されないときの原因と対処法、そして通常検索へ戻す方法や検索履歴の管理方法までを網羅的に解説します。読み終える頃には、自分の端末に合った方法でAIモードを迷わず使いこなせるようになっているはずです。
AIモードとは?切り替える前に知っておきたい基本
「AIモードにするには」と検索する前に、そもそもAIモードとはどのような機能なのかを簡単に整理しておきましょう。何を有効にしようとしているのかを理解しておくと、後述する切り替え手順もスムーズに理解できます。
AIモードとは、Googleが提供する検索機能のひとつで、より高度な推論と対話を可能にすることで、従来の「AIによる概要」でできることをさらに拡張したものです。特徴的なのは「クエリ ファンアウト」と呼ばれる手法で、ユーザーの質問をいくつかのサブトピックに自動的に分割し、それぞれを同時に検索して回答を組み立てているという仕組みです(Google検索ヘルプ)。単に検索結果のリンクを並べるのではなく、複数の情報源を横断的に調べたうえで、対話形式で答えを返してくれる点が、従来のGoogle検索と大きく異なるところです。
AIモードとAI Overviews(AIによる概要)の違い
AIモードとよく混同されやすいのが「AI Overviews(AIによる概要)」です。どちらもAIが検索結果の要約や回答を生成する点では共通していますが、位置づけが異なります。
- AI Overviews(AIによる概要):通常の検索結果画面の上部などに表示される、AIによる要約回答です。従来型のブルーリンク中心の検索結果に、補助的な形でAIの回答が加わるイメージです。
- AIモード:検索体験そのものをAI中心に切り替えるモードです。質問をサブトピックに分割して同時に検索する「クエリ ファンアウト」により、より深掘りした対話的なやり取りができ、フォローアップ質問を重ねながら情報を調べていくことができます(Google検索ヘルプ)。
つまり、AI Overviewsが「通常検索にAIの要約が加わったもの」だとすれば、AIモードは「検索そのものをAIとの対話に置き換えたもの」といえます。この違いを押さえておくと、次のセクションで紹介する切り替え操作の際に、「今どちらの画面を見ているのか」を迷わずに判断できるようになります。
日本での提供開始はいつから?
AIモードは、まず英語圏から先行して展開されました。2025年8月21日(米国時間)、Googleは日本を含む世界180以上の国と地域でAIモードを実装すると発表しましたが、この時点ではあくまで英語での提供に限定されていました(gihyo.jp、kwm.co.jp)。
その後、2025年9月9日に、Google検索のAIモードが日本語でも提供開始されたことが公式に発表されています(博報堂DYホールディングス、kwm.co.jp)。つまり、日本語環境でAIモードを問題なく利用できるようになったのは、比較的最近のことといえます。
なお、AIモードは対応している国・地域・言語であれば利用できますが、快適に使うためには、履歴やパーソナライズされたおすすめ表示を有効にしておくことが推奨されています。これらを有効にしていなくてもAIモード自体へのアクセスは可能ですが、前回中断したところから検索を再開するといった機能は使えなくなる点に注意が必要です(Google検索ヘルプ)。この点は、次のセクションで紹介する具体的な切り替え手順を試す前に、あらかじめ知っておくとよいポイントです。
【PC】ブラウザでAIモードにするには
パソコンでAIモードにするには、特別なアプリのインストールや複雑な設定は必要ありません。普段使っているブラウザから、数クリックで切り替えることができます。Google検索ヘルプによると、AIモードには「google.com/aiにアクセスする」「www.google.comにアクセスして検索バーに質問を入力しAIモードをタップする」という方法が案内されています。ここではPCブラウザからの具体的な手順を2パターンに分けて説明します。
手順1:Google検索結果画面から「AI モード」タブを選ぶ
もっとも基本的な方法は、いつも通りGoogle検索を行い、そこからAIモードに切り替えるやり方です。
- ブラウザで「www.google.com」にアクセスします
- 検索バーに調べたい質問やキーワードを入力し、検索を実行します
- 表示された検索結果画面の上部にあるタブの中から「AI モード」を選択します
このタブは「すべて」「画像」「ニュース」といった従来のタブと並んで表示される形式です。普段の検索と地続きの操作なので、初めてでも迷いにくいのが特徴です。なお、AIモードを快適に利用するには履歴とパーソナライズされたおすすめ表示を有効にすることが推奨されています。有効にしていなくてもアクセス自体は可能ですが、前回中断したところから検索を再開する機能は使えなくなるため、継続的に使う予定がある場合は事前に設定を確認しておくとよいでしょう。
手順2:google.com/aiに直接アクセスする
検索結果画面を経由せず、最初からAIモードの画面を開きたい場合は、専用URLである「google.com/ai」に直接アクセスする方法があります。
- ブラウザのアドレスバーに「google.com/ai」と入力してアクセスします
- 通常のGoogle検索画面ではなく、AIモード専用の質問入力画面が表示されます
- 画面下部の「質問する」バーに、そのまま質問を入力すればAIモードでの検索が始まります
この方法は、毎回検索結果画面からタブを切り替える手間を省きたい人に向いています。ブックマークやブラウザのホーム画面にこのURLを登録しておけば、次回以降はワンクリックでAIモードの画面にたどり着けるようになります。
Chromeブラウザ版AIモードの提供状況
「Chromeブラウザ自体にAIモードの機能が組み込まれているのでは」と考える人もいるかもしれません。実際、Google Chromeヘルプでは、Chrome上でも「質問して AI による回答を得たり、追加の質問をしたり、役立つリンクを取得したりでき」るAIモード機能が案内されています。
ただし注意が必要なのは、この提供状況です。Google Chromeヘルプによれば、現在「Chrome の AI モードをご利用いただけるユーザーおよびデバイスは限定されて」おり、米国以外・英語以外のユーザーには段階的に提供が進められている段階です。つまり、日本語環境やChromeを使っている場合、環境によってはまだこのブラウザ組み込み型のAIモードが表示されないケースがあります。
現時点でChromeブラウザ版のAIモードが見当たらない場合でも、前述の「www.google.comの検索結果からタブを選ぶ」方法や「google.com/aiに直接アクセスする」方法であれば、Chromeを含む主要ブラウザから問題なくAIモードを利用できます。まずはこの2つの方法を試し、Chrome組み込み機能の展開状況は今後のアップデートを待つ形になると考えておくとよいでしょう。
【スマホ】ブラウザ・Googleアプリ・ウィジェットでAIモードにするには
スマートフォンからAIモードにアクセスする方法は、大きく分けて「ブラウザ」「Googleアプリ」「ウィジェット」の3経路があります。それぞれ手間のかかり方が違うので、自分の使い方に合った方法を選んでみてください。
ブラウザからアクセスする方法
iPhone・Androidどちらでも、追加のアプリをインストールせずに使える最も手軽な方法がブラウザ経由でのアクセスです。
- SafariやChromeなどお使いのブラウザでGoogle検索を開きます
- いつも通り検索したいキーワードを入力します
- 検索結果ページの上部に表示されるタブから「AIモード」を選択します
この方式のメリットは、普段使っているブラウザをそのまま使える点です。特別な初期設定は不要で、検索してからタブを切り替えるだけなので、Googleアプリを入れていない方でもすぐに試すことができます。
Googleアプリからワンタップでアクセスする方法
より手早くAIモードを起動したい場合は、「Google」アプリの利用がおすすめです。
- 「Google」アプリを開きます
- 検索窓のすぐ下に表示されている「AIモード」ボタンをタップします
ブラウザ経由のように「検索してからタブを切り替える」というステップが不要で、アプリを開いてボタンをタップするだけの2タップで利用を開始できます。日常的にAIモードを使う機会が多い方は、ブラウザよりもこちらの方が圧倒的にスピーディーです。
ウィジェットを使ってさらに時短する方法(iPhone/Android)
さらに一歩進んだ時短術として、ホーム画面にGoogleアプリの検索ウィジェットを設置する方法があります。ウィジェット内に表示される星マーク付きのアイコンをタップするだけで、アプリを開く操作すら省略してAIモード画面に直接遷移できます。頻繁にAIモードを使う方にとっては、このワンタップ起動が最も効率的な導線になります。
設定手順は端末によって異なるので、それぞれ確認しておきましょう。
iPhoneの場合
- ホーム画面を長押しします
- 右上に表示される「編集」をタップします
- 「ウィジェットを追加」を選択します
- アプリ一覧から「Google」を選びます
- 「検索」ウィジェットを追加します
Androidの場合
Androidも同様にホーム画面からウィジェットを追加できますが、ひとつ注意点があります。ウィジェットを配置しただけでは星マーク付きの「AIモード」ボタンが表示されないケースがあり、その場合はウィジェット側で「AIモード」のボタンを追加する設定を別途おこなう必要があります。ウィジェットを設置したのにボタンが見当たらないという場合は、ウィジェットの設定メニューを開いて表示項目を確認してみてください。
ブラウザ・Googleアプリ・ウィジェットのいずれの方法も、AIモード自体の機能に違いはありません。日常的な検索頻度に応じて、まずはブラウザで試し、使う頻度が上がってきたらGoogleアプリやウィジェットでの時短起動に切り替えていくのがおすすめです。
AIモードでできること・質問の入力方法
AIモードへの切り替えが完了したら、次に気になるのは「実際に何ができるのか」という点です。AIモードはAIによる概要(AI Overviews)をさらに拡張したもので、質問をサブトピックに分割して同時に検索する「クエリファンアウト」という手法によって、より深く踏み込んだ回答を生成します。ここでは、質問の入力方法から会話の再開まで、使い始めた後に押さえておきたい操作を具体的に紹介します。
テキスト・音声・画像で質問する
AIモードでの質問方法は、大きく分けて次の4パターンです。
- テキストで質問する:画面下部にある「質問する」バーに、知りたいことをそのまま入力します。回答が表示された後も、同じバーに追加で入力すれば、同じトピックについてさらに詳しく聞いたり、新しい質問に切り替えたりできます。
- 音声で質問する:「質問する」バーにあるマイクアイコンをタップすると、声で質問を入力できます。フォローアップの質問も、同様にマイクアイコンから音声で続けられるため、手が離せない場面でも便利です。
- 画像で質問する:検索バーのレンズアイコンをタップし、手元の画像をアップロードするか、その場で撮影して質問する方法です。「これは何か」「似ているものを探してほしい」といった、言葉だけでは伝えにくい質問に向いています。
- 検索結果との切り替え:AIモードの回答画面から通常の検索結果に戻りたいときは、画面上部の「すべて」をタップするだけで切り替えられます。回答内容と一次情報を行き来しながら確認したいときに使える操作です。
なお、AIモードには「Gemini 3 Pro」という機能も搭載されています。難しい質問に対してより深くニュアンスを捉えた回答を返せるよう構築されたモデルで、動的なビジュアルレイアウトを使ったインタラクティブなツールやシミュレーションを利用できるのが特徴です。18歳以上であれば、「質問する」バーのメニューから「Pro」を選択することで利用でき、1日ごとの使用量には上限が設けられています。込み入った調べ物や比較検討をしたいときは、通常のAIモードとPro機能を使い分けてみるとよいでしょう。
ファイルやURLについて質問する
AIモードは、Web上のさまざまなソースの情報をもとにトピックを詳しく調べられる仕組みになっています。手元にある資料やリンク先の情報について「これはどういう意味か」「要点をまとめてほしい」といった聞き方をすると、通常のキーワード検索では拾いきれない文脈まで踏み込んだ回答が得られやすくなります。ファイルやURLを絡めた質問は、レポートの下調べや資料の要点整理など、単純な検索では時間がかかっていた作業を効率化したい場面で活用しやすい機能です。ただし、AIモードは検索の自動システムである以上、ウェブコンテンツの解釈やコンテキストの認識を誤ることがある点は、Google自身も認めています。回答をそのまま鵜呑みにせず、重要な情報は元のソースを確認する習慣を持っておくと安心です。
会話の続きから検索を再開する
AIモードでは、AIモードの検索履歴アイコンを使うことで、前回中断したところから検索を再開できます。調べ物の途中で別の作業に移ってしまっても、履歴アイコンから同じ会話に戻れば、それまでの質問と回答の流れを踏まえたままフォローアップを続けられます。
ただし、この「続きから再開する」機能を使うには、履歴とパーソナライズされたおすすめ表示を有効にしておくことが推奨されています。これらを有効にしていなくてもAIモード自体へのアクセスは可能ですが、前回の続きから検索を再開することはできません。腰を据えて情報収集をしたい場合や、複数回にわたって同じテーマを深掘りしたい場合は、あらかじめ履歴機能をオンにしておくと、AIモード本来の使い勝手を実感しやすくなります。
AIモードが表示されない・使えないときの原因と対処法
手順どおりに操作しているつもりでも、「AIモード」のボタンやタブがそもそも見当たらない、タップしても反応がないというケースは少なくありません。ここでは原因を3つの切り口に分けて整理し、それぞれの対処法をご紹介します。
提供国・言語・アカウント設定による制限
AIモードは、対応している国、地域、言語で利用できる機能です。米国では2025年8月時点で提供が始まっていたものの、この段階では英語での提供に限定されており、日本語での提供が公式に発表されたのは2025年9月9日になってからでした。もしお使いの端末やブラウザの言語設定が日本語以外になっている場合、対応言語の範囲外と判定されてボタン自体が表示されないことがあります。
また、Chrome版のAIモードについては現在も「ご利用いただけるユーザーおよびデバイスは限定されて」おり、米国以外・英語以外のユーザーには段階的な提供という位置づけです。つまり、Google検索アプリやブラウザ版検索では使えても、Chromeブラウザ単体ではまだ表示されないという状況が起こり得ます。
対処法としては、以下を確認してみてください。
- 端末・ブラウザの言語設定が日本語(または対応言語)になっているか
- 利用している経路が「Google検索」なのか「Chromeブラウザ」なのかを切り分ける
- Chromeで表示されない場合は、Googleアプリやgoogle.com/aiへのアクセスなど別の経路を試す
Chromeでの提供は段階的に広がっている状況のため、現時点で表示されなくても、今後のアップデートで利用可能になる可能性があります。
シークレットモードやログイン状態が原因の場合
AIモードを快適に利用するには、履歴とパーソナライズされたおすすめ表示を有効にしておくことが推奨されています。有効にしていなくてもAIモード自体へのアクセスはできますが、この設定がオフの状態やログインしていない状態では、前回中断したところから検索を再開するといった機能が使えなくなります。
さらに注意したいのが、シークレットモードやプライベートブラウジングで検索している場合です。プライベート性の高い閲覧モードでは、Googleアカウントへのログイン状態が引き継がれなかったり、パーソナライズ機能そのものが制限されたりするため、AIモードのボタンが見当たらない、あるいはタップしても期待どおりの挙動にならないことがあります。
対処法は次のとおりです。
- シークレットモード・プライベートブラウジングを解除し、通常モードでアクセスし直す
- Googleアカウントに正しくログインしているかを確認する
- 履歴やパーソナライズ設定がオフになっていないかを見直す
特に「AIモードは開けるのに会話の続きが再現されない」という場合は、機能自体の不具合ではなく、ログイン状態やパーソナライズ設定が原因であることが多いので、まずはここを確認してみてください。
ブラウザのバージョン・JavaScript設定が原因の場合
意外と見落とされがちなのが、ブラウザ側の技術的な設定です。Chrome版AIモードが使えない場合の対処法として、次の3点が挙げられます。
- Chromeブラウザが最新バージョンかどうかを確認・更新する:古いバージョンのままだと、新しく展開された機能に対応していないことがあります
- シークレットモード・プライベートブラウジングを解除し、通常モードで試す:前項と同様、パーソナライズやセッション情報が正しく機能しない原因になります
- JavaScriptが有効になっているかを確認する:JavaScriptが無効になっていると、AIモードの画面自体が正常に表示・動作しないことがあります
これらは技術的には基本的な項目ですが、社内共有端末やセキュリティポリシーが厳しい環境などでは、意図せずJavaScriptが無効化されていたり、ブラウザの自動更新が止められていたりすることも珍しくありません。
なお、AIモードでは正しい結果が得られない場合があることも公式に説明されています。ウェブコンテンツが誤って解釈されたり、コンテキストが正しく認識されなかったりすることは、Google検索のどの自動システムでも起こり得る現象とされているため、「表示はされるが回答の精度に違和感がある」というケースについては、設定の不具合というより検索システム全体に共通する限界として捉えておくとよいでしょう。
AIモードのオン・オフ切り替えと検索履歴の管理
AIモードを試してみたものの、「やっぱり普段の検索結果に戻したい」「履歴を残したくない」と感じる方も少なくありません。ここでは、意図的にAIモードをオフにしたり、通常検索へ戻したり、検索履歴を整理したりする方法をまとめてご紹介します。
Search Labsでのオン・オフ切り替えの現状
以前は「Search Labs」という試験運用機能の一環としてAIモードのオン・オフを管理する仕組みが用意されていました。しかし現在は、AIモードが標準機能としての展開が進んでいるため、「AI モード」の横にSearch Labsのアイコンが表示されないケースが増えています。これは、その端末やアカウントではすでに試験運用版としての管理対象から外れ、通常の検索機能に組み込まれた状態になっていることを意味します。一部サイトでは、Search Labs経由でのオン・オフ切り替えができなくなったという報告も見られます。
とはいえ、現時点でもSearch Labs経由での切り替えが可能な環境も残っており、その場合の手順は次の通りです。
- Androidデバイスで任意のブラウザを開きます
- Googleアカウントにログインしていることを確認します
- ページ上部のSearch Labsアイコンをタップし、「管理」を選択します
- 一覧から「AI モード」を見つけ、オンまたはオフに切り替えます
なお、Search Labs経由の切り替えがすべてのユーザーで完全に廃止されたかどうかについては、現時点で明確な公式アナウンスは確認できていません。表示されない場合は「そもそも管理対象外になっている」可能性が高いと考え、次にご紹介する方法で対処するのが現実的です。
通常検索に戻す・消したいときの方法
Search Labsからの切り替えができない場合でも、検索結果の表示を従来のブルーリンク中心のスタイルに近づける方法があります。代表的なのは次の2つです。
- URLの末尾に「&udm=14」を追加する:検索結果のURLの末尾に「&udm=14」というパラメータを付け加えると、AIによる要約や回答が目立たない、従来型に近い検索結果が表示されやすくなります。
- 検索ワードの末尾に「-ai」を付ける:検索キーワードの後ろに半角スペースと「-ai」を加えることで、AIに関連する結果が除外されやすくなるという方法です。
どちらも検索するたびに手入力するのは手間がかかります。そこで、Chromeの検索エンジン設定を使ってひと手間省く方法もあります。設定画面から「検索エンジン」の管理を開き、検索ワードの部分に「https://www.google.com/search?q=%s&udm=14」というURLをカスタム検索エンジンとして登録し、これをデフォルトの検索エンジンに設定しておけば、通常の検索と同じ感覚で従来型の検索結果を呼び出せるようになります。
また、AIモードで検索してしまった直後に通常の検索結果へ戻したいだけであれば、画面上部に表示される「すべて」タブをタップするだけで切り替えられます。こちらは毎回の操作にはなりますが、設定変更を伴わない手軽な方法です。用途に応じて、恒久的に消したいのか、その場だけ切り替えたいのかで使い分けるとよいでしょう。
AIモードの検索履歴を削除する方法
AIモード自体は使い続けたいけれど、これまでのやり取りの履歴だけを整理したいという場合は、アカウントに保存された検索履歴を個別に、あるいはまとめて削除できます。手順は次の通りです。
- AIモードの画面に移動します
- ブラウザ上部にあるAIモードの検索履歴アイコンをタップします
- アカウントに保存されている検索履歴の一覧が表示されます
- 特定の履歴だけを削除したい場合は、該当項目の横にあるアイコンをタップします
- すべてまとめて削除したい場合は、「その他」メニューから「すべて削除」アイコンをタップします
なお、履歴を削除した直後でも、しばらくの間は「マイ アクティビティ」上に表示が残ることがあります。これは仕様上のタイムラグによるもので、通常は24時間以内に自動的に削除されるため、慌てて何度も操作し直す必要はありません。
AIモードは便利な反面、履歴やパーソナライズの設定次第で使い勝手が変わる機能でもあります。オン・オフの切り替えや履歴管理の選択肢を知っておけば、自分の検索スタイルに合わせて柔軟に使いこなせるようになります。
まとめ
AIモードにするには、PCならGoogle検索結果の「AI モード」タブを選ぶか、google.com/aiに直接アクセスする方法があります。スマホではブラウザのタブ切り替え、Googleアプリのワンタップボタン、ホーム画面のウィジェットという3つの経路から選べ、使う頻度に応じて使い分けると便利です。表示されない場合は、言語設定やログイン状態、シークレットモード、ブラウザのバージョンなど原因を切り分けて確認してみてください。また、通常検索に戻したい場合は「&udm=14」や「-ai」を使う方法があり、履歴を整理したい場合は検索履歴アイコンから個別または一括で削除できます。まずは自分の端末でどの方法が使いやすいかを試し、AIモードを日々の情報収集に取り入れてみてください。


