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Claude Code料金と使い方|月20ドルから

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株式会社Global Design Factory 代表取締役 高橋 遼

株式会社Global Design Factory 代表取締役

高橋 遼

北海道大学工学部でAIによる自然言語処理を研究。P&Gにてビッグデータ解析・消費者分析を担当した後、伊良コーラのマーケティング責任者を経て、現在は株式会社Global Design Factory代表取締役として、中小企業を中心にAIを活用した業務効率化・自動化を支援。

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Claude Code料金と使い方|月20ドルから

Claude Codeの料金は、2026年10月時点で次のとおりです。無料のFreeプランでは使えず、個人ならPro(月20ドル、年払いなら月17ドル)から、たくさん使うならMax 5x(月100ドル)かMax 20x(月200ドル)です。法人はTeam(1シート月20ドル〜、年払い)かEnterprise(1シート月20ドル〜+APIの料金での使用量)、使った分だけ払いたいならClaude Console(API)の従量課金を選びます。

Claude Codeは、やりたいことを自然な言葉で伝えると、コードを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行し、コミットやプルリクエストの作成まで進めてくれるAnthropicのコーディング用AIエージェントです。始め方は、有料プランを契約し、ターミナルでインストールのコマンドを1行実行して、作業したいフォルダでclaudeと入力してログインするだけで、ターミナルを使わずにデスクトップアプリやWeb版から始めることもできます。

料金はすべて米ドル建てで、税金は含まれていません。サブスクリプションにはClaude Code専用の枠はなく、チャット版のClaudeと同じ使用量の上限を共有します。この記事の前半では、プラン別の月額、API従量課金の単価、使用量の上限と確認方法、サブスクとAPIのどちらを選ぶかを説明します。後半では、Claude Codeでできること、OS別の始め方、基本の使い方、初心者がつまずきやすい点をまとめます。

Claude Codeの料金早見表(2026年10月時点)

知りたいこと答え
無料で使える?使えません。Freeプランには含まれていません
個人でいちばん安いプランは?Pro:月払いは月20ドル、年払いは月17ドル相当(200ドル一括)
たくさん使う個人向けは?Max 5x:月100ドル、Max 20x:月200ドル(月払いのみ)
法人向けは?Team(2〜150名):標準シート月20ドル〜、Enterprise:1シート月20ドル〜+APIの料金での使用量
使った分だけ払いたいClaude Console(API)の従量課金。Opus 5.5なら100万トークンあたり入力4ドル・出力20ドル
支払い通貨と税金は?米ドル建てで、表示価格に税金は含まれていません

Claude Codeが有料プランでしか使えないことは、Claudeの料金ページのプラン比較表(Claude CodeはFreeで「いいえ」、Pro・Max 5x・Max 20xで「はい」)と、同じページのよくある質問の「Claude Codeはすべての有料プランに含まれています」という記述で確かめられます。Claude Codeのセットアップの公式ドキュメントにも、Pro・Max・Team・EnterpriseまたはConsoleのアカウントが必要で、無料のclaude.aiプランにはClaude Codeへのアクセスが含まれないと書かれています。

プラン別の月額料金

サブスクリプションで使う場合、Claude Codeは単体では販売されておらず、Claude全体のプランに含まれています。そのため「Claude Codeの料金」は、そのままClaudeの有料プランの料金になります。

個人向け:Pro・Max 5x・Max 20x

プラン月額(米ドル)支払いサイクル使用量の目安(5時間のセッションあたり)
Free0ドル(Claude Codeは使えない)――
Pro月払い20ドル/年払い月17ドル(200ドル一括)月払い・年払いFreeの5倍以上
Max 5x100ドル月払いのみProの5倍
Max 20x200ドル月払いのみProの20倍
  • Pro:Claude Codeを使えるいちばん安いプランです。まず試したい人は、ここから始めるのが基本です。
  • Max:Proのすべての機能に加えて、使用量が5倍か20倍に増え、出力の上限も引き上げられます。混雑時の優先アクセスや、新機能への早期アクセスも付きます。ヘルプセンターのMaxプランの説明によると、Max 5xは月100ドル、Max 20xは月200ドルです。これはWebで申し込んだ場合の価格で、モバイルアプリ経由ではプラットフォームによって異なる場合があります。Maxは月払いのみで、年払いはありません。

チャット版を含めたプラン全体の違い(Freeでできることなど)は、Claudeの料金プランの比較で説明しています。

法人向け:Team・Enterprise

プラン料金(米ドル)主な対象
Team 標準シート1シート月20ドル(年払い)/月25ドル(月払い)。使用量はProより多い2〜150名のチーム
Team プレミアムシート1シート月100ドル(年払い)/月125ドル(月払い)。使用量は標準シートの5倍Claude Codeを多く使うメンバー
Enterprise1シート月20ドルから(年払い)+APIの料金に基づく使用量大規模組織、統制が必要な企業
  • Team:標準シートとプレミアムシートを組み合わせて契約できます。どちらのシートにもClaude CodeとClaude Coworkが含まれ、SSOや一元的な請求と管理に対応しています。コードを頻繁に書くエンジニアにはプレミアム、軽い利用のメンバーには標準、という割り当てが考えられます。
  • Enterprise:料金は「シート料金+APIの料金での使用量」で、使うモデルとタスクによってコストが変わります。ヘルプセンターのTeam・EnterpriseプランでClaude Codeを使う方法によると、新しいEnterpriseプラン(セルフサーブを含む)では1つのEnterpriseシートにClaude Codeが含まれ、シートごとの使用量の上限はなく、消費した分がAPIの料金で請求されます。Teamの機能に加え、管理者による利用上限の設定、ロールベースのアクセス管理、SCIM、監査ログ、コンプライアンスAPI、データ保持の設定、IPアローリスト、HIPAA対応のオプションなどが含まれます。

プランで変わること・変わらないこと

料金ページの比較表と公式ドキュメントを見ると、プランによる違いは主に次のとおりです。

  • 既定のモデル:モデル設定の公式ドキュメントによると、Claude Codeの既定のモデルはPro・Max・Team・Enterprise・Anthropic APIのいずれでもOpus 5.5です。プランによって既定のモデルが変わるわけではありません。
  • Fable(最上位モデル)の扱い:Proでは使用クレジット経由、Max 5x・Max 20xとTeamのプレミアムシートでは週次の上限の50%までです。FableはClaude Codeの既定のモデルではないため、使う場合は/model fableで明示的に選びます。使用クレジットで請求される場合は、対話中に確認の表示が出ます。
  • コンテキストウィンドウ:どのプランも「最大100万トークン(モデルによって異なる)」で、プランによる差はありません。
  • 組織全体でのスキル:TeamとEnterpriseで使えます。個人向けのFree・Pro・Maxにはありません。

つまり、個人向けプランの選び方は「どのくらい使うか(使用量の上限)」と「Fableをどれだけ使いたいか」が主な軸になります。

日本円での支払いについて

日本語版の料金ページでも、価格はすべて米ドルで表示されており、日本円の価格表は掲載されていません。ページには「表示価格には該当する税金は含まれていません」とあります。実際の請求額は、支払い時の為替レートやカード会社の換算の扱いによって変わるため、円での金額は「ドル建て料金×その時点のレート」を目安に、請求時の表示で確認してください。

API(従量課金)で使う場合の料金

Claude Consoleのアカウントでログインするか、ConsoleのAPIキーで認証すると、Claude Codeの利用分はAPIの従量料金で請求されます。月額の固定費はなく、使ったトークン量だけ支払う方式です。なお、Pro・Max・Team・Enterpriseの有料プランにはAPIとConsoleの利用は含まれず、別に支払いが必要です(ヘルプセンターの有料プランとAPIの支払いが別である理由)。

モデル別の単価

Claude APIの公式料金ページに掲載されている、2026年10月時点の主なモデルの単価は次のとおりです(100万トークンあたり、米ドル)。

モデル入力出力キャッシュ読み取り
Fable 5.110ドル50ドル0.25ドル
Opus 5.54ドル20ドル0.20ドル
Sonnet 5.52ドル10ドル0.10ドル
Haiku 5.5(プロンプト10万トークンまで)0.10ドル0.50ドル0.01ドル
Haiku 5.5(プロンプト10万トークン超)0.50ドル2.50ドル0.05ドル
Haiku 4.51ドル5ドル0.10ドル

見積もりのときに気をつけたい点が2つあります。

  • 一つ前のOpusのほうが高い:Opus 5は入力5ドル・出力25ドルです。以前の記事で見かける「Opusは入力5ドル・出力25ドル」はこの料金で、現行のOpus 5.5はそれより安くなっています。
  • トークン数の数え方の違い:Claude 4.7以降のモデルは新しいトークナイザーを使っており、同じ文章でもおよそ30%多いトークン数になると説明されています。古いモデルで測ったトークン数をもとに見積もると、実際より安く出てしまいます。

公式の料金ページには「新規ユーザーにはAPIを試すための少額の無料クレジットが付与される」とも書かれていますが、金額は示されていません。APIアカウントの作成、クレジットの購入、APIキーの発行の手順は、Claude APIの始め方と料金で説明しています。

実際にはいくらかかるか

コスト管理の公式ドキュメントには、企業での導入実績の平均として、開発者1人あたりアクティブな日1日約13ドル、月150〜250ドルで、ユーザーの90%はアクティブな日1日あたり30ドル未満に収まっていると示されています。使うモデル、コードベースの大きさ、複数のセッションを並行させるかどうかで大きく変わるため、まず少人数で試して実績を測るよう勧められています。

使用量の上限と、上限に達したときの選択肢

サブスクリプションは定額ですが、使い放題ではありません。料金ページのよくある質問では、使用量の上限について次のように説明されています。

  • すべてのプランの上限は、5時間のローリングウィンドウでリセットされます。
  • 有料プランでは、これに週次の上限が加わります。
  • Web・デスクトップ・モバイルのClaudeとClaude Codeの利用は、同じ枠から消費されます。Claude Code専用の枠はありません。

上限に達したときの選択肢は、次の3つです。

  1. リセットを待つ:5時間の枠、または週次の枠がリセットされるまで待ちます。
  2. 上位のプランに移る:ProからMax 5xへ、Max 5xからMax 20xへ、といった変更です。
  3. 使用クレジットを有効にする(有料プランのみ):使用クレジットのヘルプ記事によると、Pro・Max 5x・Max 20xでは、上限に達したあとも標準のAPI料金で使い続けられます。チャットとClaude Codeのどちらの利用にも使えます。claude.aiの「設定 > 使用量」で有効にし、前払いで残高を追加します。月ごとの支出上限や自動チャージも設定でき、サブスクとは別の請求になります。

TeamとシートベースのEnterpriseでは、組織の管理者が使用クレジットを有効にすると、メンバーがシートの上限を超えて使えるようになります。管理者は組織・グループ・メンバー単位で支出上限を設定できます。コーディングで大量に使う場合は、Consoleアカウントに切り替えてAPIの従量課金で使う方法もあります。

料金・使用量の確認方法

自分がどれくらい使っていて、いくらかかっているかは、利用の方法によって確認する場所が違います。

利用の方法確認する場所
Pro・Max(サブスク)Claude Codeの/usage、claude.aiの「設定 > 使用量」
Team・EnterpriseClaude Codeの/usage(自分の分)、管理者は組織の分析画面の支出レポート
Console(API)Claude Codeの/usage(セッションの概算)、正式な請求はConsoleの「Usage」ページ
認証方法の確認Claude Codeの/status
  • /usage:サブスクのプランでは、プランの使用量のバー、利用状況、上限に何が効いているかの内訳(スキル・サブエージェント・MCPサーバーごとの割合など)が表示されます。dとwのキーで直近24時間と直近7日間を切り替えられます。使用クレジットを有効にしている場合は、その月の支出も表示されます。上部の「Session」欄はAPI利用者向けのトークン使用量と金額で、Pro・Maxの請求とは関係ありません。
  • /usage-credits:Pro・Maxでは、claude.aiの使用クレジットの設定画面をブラウザで開きます。
  • /status:いまどの認証方法(サブスクのログインかAPIキーか)が使われているかを確認できます。ヘルプセンターのPro・MaxプランでClaude Codeを使う方法でも、/statusで残りの使用量を確認できると案内されています。
  • Console(API)の場合:/usageの金額は定価で計算した概算なので、正式な請求はConsoleのUsageページで確認します。ConsoleアカウントでClaude Codeに初めてログインすると「Claude Code」というワークスペースが自動で作られ、Claude Codeの利用分をまとめて管理できます。ワークスペースごとに支出上限も設定できます。

サブスクとAPI従量課金、どちらを選ぶか

どちらが得かは使い方で決まります。判断の軸は次の3つです。

1. 毎日どのくらい使うか

毎日まとまった時間Claude Codeを使うなら、定額のサブスクのほうが費用の見通しを立てやすくなります。前述の企業でのAPI利用の平均(開発者1人あたり月150〜250ドル)と比べると、毎日使う開発者ならPro(月20ドル)やMax(月100〜200ドル)の定額のほうが安く収まる可能性が高いと考えられます。ただしサブスクには5時間・週次の上限があり、上限を超えた分は使用クレジット(API料金)になります。

2. 使う量に波があるか、自動化に組み込むか

月によって使ったり使わなかったりする場合や、CIなどに組み込んで使う場合は、APIの従量課金が合うことがあります。使わない月は費用がかかりません。組織で使うなら、ワークスペースの支出上限で費用を抑えられます。

3. チャット版のClaudeも使うか

Pro・Maxの使用量はチャット版のClaudeと共通の枠です。日中にチャットもClaude Codeもよく使うなら、その合計でプランを選ぶ必要があります。一方、APIの従量課金はサブスクの枠とは別に請求されます。

APIキーの設定が残っていると、サブスクではなくAPIで請求される

見落としやすいのが、環境変数ANTHROPIC_API_KEYです。認証の公式ドキュメントによると、この変数が設定されていると、Claude Codeは対話モードで一度だけそのキーを使うかどうかを確認し、承認するとサブスクのログインよりAPIキーを優先します(-pで実行する非対話モードでは、確認なしで使われます)。こうなると、Pro・Maxを契約していても、利用分はAPIの従量料金で請求されます。サブスクで使いたいときはunset ANTHROPIC_API_KEYで変数を外し、/statusでどの認証方法が使われているかを確かめてください。

目的別のプランの選び方

典型的な状況ごとの選び方は次のとおりです。

  • まず試したい個人:Proから始めるのが基本です。無料では試せないため、最低でもProの契約が必要です。長く使うと決めたら、年払い(月17ドル相当)にすると月払いより安くなります。
  • 毎日メインの開発ツールとして使う個人:Proで上限に何度も当たるようなら、Max 5x、さらに足りなければMax 20xを検討します。一時的に足りないだけなら、プランを上げずに使用クレジットで補う方法もあります。
  • Fableを日常的に使いたい個人:Proでは使用クレジット経由になるため、Max(週次の上限の50%まで)のほうが扱いやすくなります。
  • 使う量が月ごとに大きく変わる人・自動化に組み込む人:Consoleアカウントでの従量課金が向いています。
  • 2〜150名のチーム:Teamで、よく使うメンバーにプレミアムシート、それ以外に標準シートを割り当てます。
  • 大規模組織・監査やSCIMなどが必要な企業:Enterpriseを検討します。使用量に応じた課金になるため、少人数の試験導入で1人あたりの消費を測ってから広げると予算を立てやすくなります。

Claude Codeのコストと使用量を抑える使い方

コスト管理の公式ドキュメントでは、使用量や費用を抑える方法として次のようなものが勧められています。API課金の節約だけでなく、サブスクの上限に当たりにくくする意味でも有効です。

  • 関係のない作業に移るときは/clearする:Claude Codeはリクエストのたびに会話全体を送るため、長時間開いたままのセッションでは、短い質問でも多くを消費します。
  • モデルを作業に合わせる:たいていのコーディング作業はSonnetで十分で、Opusは複雑な設計判断や多段階の推論に使うよう勧められています。/modelで切り替えられます。
  • CLAUDE.mdを短く保つ:CLAUDE.mdはセッションの開始時に毎回読み込まれます。200行未満を目安にし、特定の作業の手順はスキルに移すと、使うときだけ読み込まれます。
  • 使っていないMCPサーバーを無効にする:/mcpで確認し、不要なものは無効にします。/contextで何がコンテキストを使っているかを確認できます。
  • 複雑な作業はPlan Modeから始める:実装の前に方針を確認することで、手戻りによる無駄を防げます。
  • 簡単な作業ではeffortを下げる:思考のトークンは出力トークンとして課金されます。/effortで推論の深さを調整できます。
  • 詳しい出力の多い処理はサブエージェントに任せる:テストの実行やログの処理をサブエージェントに任せると、長い出力がメインの会話に入らず、要約だけが戻ります。

Claude Codeとは:できることとチャット版との違い

ここからは、Claude Codeそのものの説明と使い方です。

Claude Codeは、Anthropic社が提供するコーディング用のAIエージェントです。Claude Codeの公式ドキュメントでは「コードベースを読み取り、ファイルを編集し、コマンドを実行し、開発ツールと統合するagentic codingツール」と定義されています。ターミナル(CLI)、VS CodeやJetBrainsのIDE、デスクトップアプリ、Web(claude.ai/code)、iOS・AndroidのClaudeアプリ、Slackなどから使えます。

チャット版のClaudeも、コードについて質問すれば回答を返してくれますが、あくまで「会話の中でコードを扱う」という位置づけです。Claude Codeは、開発者の作業環境に直接組み込まれ、必要なファイルを自分で読みに行き、編集やコマンドの実行まで行う点が異なります。OpenAIのCodexとの違いはClaude CodeとCodexの違いで、CursorやGitHub Copilotなどを含めた選び方はAIプログラミングツールの料金と選び方の比較で説明しています。

Claude Codeでできること

公式ドキュメントで紹介されている主なできることは、次のとおりです。

  • 機能の実装とバグ修正:やりたいことを平易な言葉で伝えると、アプローチを計画し、複数のファイルにまたがってコードを書き、動作を検証します。バグは、エラーメッセージを貼り付けるか症状を説明すると、コードベースを追跡して根本原因を特定し、修正します。
  • 後回しにしがちな作業:テストが書かれていないコードへのテスト作成、プロジェクト全体のリントエラーの修正、マージコンフリクトの解決、依存関係の更新、リリースノートの作成を任せられます。
  • コミットとプルリクエストの作成:Gitと直接連携し、変更のステージング、コミットメッセージの作成、ブランチの作成、プルリクエストの作成まで行えます。CIでは、GitHub ActionsやGitLab CI/CDでコードレビューやIssueの振り分けを自動化できます。
  • 定期実行:ルーティンを使うと、スケジュールやAPI呼び出し、GitHubのイベントをきっかけにクラウドで実行されるため、パソコンを閉じていても動き続けます。朝のPRレビューや週次の依存関係の監査などに向いています。CLIでは/scheduleから作成でき、Pro・Max・Team・Enterpriseで使えます。
  • 並列実行:サブエージェントを使って、タスクの異なる部分を同時に進められます。リードのエージェントが作業を調整し、結果をまとめます。作り方と任せる場面はClaudeサブエージェントの作り方と使うべき場面で説明しています。
  • パイプやスクリプトでの自動処理:tail -200 app.log | claude -p "異常があれば教えて"のように、ログを渡して分析させたり、CIの中で翻訳やレビューを実行したりできます。

具体的な作業例:こう頼むとこう動く

公式のクイックスタートやターミナルガイドで紹介されている依頼の例を、目的別にまとめると次のようになります(依頼文は公式の英語の例を日本語にしたものです)。

やりたいこと依頼の例Claude Codeの動き
知らないコードを把握する「このプロジェクトは何をしている?」「フォルダ構成を説明して」ファイルを読んで概要と構成を説明します
機能を足す「ユーザー登録フォームに入力チェックを追加して」関係するファイルを探し、変更を示してから反映します
バグを直す「空のフォームを送信できてしまうバグを直して」原因を探して修正し、必要ならテストを実行します
面倒な作業を片付ける「認証モジュールのテストを書いて実行し、失敗したら直して」テストを書き、実行し、失敗を修正するまで繰り返します
ドキュメントを整える「READMEにインストール手順を追記して」コードから手順を読み取って追記します
Gitの操作「変更内容がわかるメッセージでコミットして」「マージコンフリクトの解決を手伝って」差分を確認してコミットやブランチの操作を行います
コードを書かない作業「デスクトップのスクリーンショットを、写っている内容に合わせて名前を変えて」「家計簿アプリを作りたい。何が必要?」ファイルの整理や計画づくりを手伝います

最後の行のように、ターミナルガイドではプログラミングをしない人向けの使い方も紹介されています。簡単なWebページを作る、手元のファイルを整理する、作りたいものの計画を一緒に考える、といった使い方であれば、コードを書けなくても始められます。

TeamとEnterpriseでは、PRを自動でレビューするCode Reviewもリサーチプレビューとして提供されています。複数のエージェントが並行して差分と周辺のコードを分析し、見つかった問題を重大度付きでPRの該当行にコメントします。費用はトークン使用量に応じた課金で、1回のレビューあたり平均15〜25ドルと案内されています。プランに含まれる使用量とは別に、使用クレジットから請求されます。

Claude Codeの始め方(インストールから初回起動まで)

利用環境を選ぶ

どの環境から使っても、リポジトリのCLAUDE.md・設定・MCPサーバーは共通で使えます。主な利用環境と向いている人は次のとおりです。

  • CLI(ターミナル):すべての機能を使えるコマンドライン版です。普段からターミナルで作業しているエンジニアに向いています。
  • VS Code拡張:普段のエディタを変えたくない人に向いています。インラインの差分表示、@メンションによるファイル指定、プランの確認、会話履歴の参照をエディタ内で行えます。VS Code 1.94.0以上が必要です。
  • JetBrains IDE:IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStormなど向けのプラグインがあります。別途CLIのインストールが必要です。
  • デスクトップアプリ:macOS(IntelとApple Silicon)、Windows(x64・ARM64)に対応し、UbuntuやDebianではベータ版です。差分の視覚的な確認、複数セッションの並行実行、定期タスクの設定、クラウドセッションの開始ができ、CLIを別途入れる必要はありません。利用には有料サブスクリプションが必要です。
  • Web版(claude.ai/code):ローカル環境の準備をせずにブラウザで使えます。長時間かかるタスクや並行作業に向いており、iOS・AndroidのClaudeアプリからも使えます。
  • Slack:Pro・Maxでは、チャンネルで@Claudeにメンションしてコーディングタスクを依頼できます。Slackでの使い方の公式ドキュメントによると、TeamとEnterpriseでは、組織として@Claudeを運用する「Claude Tag」の設定が案内されています。

ターミナル作業が中心ならCLI、エディタでの作業が中心ならIDE拡張、ターミナルを使わずに始めたいならデスクトップアプリかWeb版、というように選ぶとよいでしょう。

ステップ1:CLIをインストールする(OS別の要点)

CLI版のインストールは、ターミナルでコマンドを1つ実行するだけです。公式ドキュメントで推奨されているネイティブインストールのコマンドと、OSごとの要点は次のとおりです。

OSターミナルの開き方インストールのコマンド押さえておく点
macOSCmd+Spaceで「ターミナル」を検索curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bashmacOS 13.0以上が必要です。Homebrewならbrew install --cask claude-code
WindowsWin+Xで「Windows PowerShell」(または「ターミナル」)irm https://claude.ai/install.ps1 | iexWindows 10 1809以上が必要です。行頭にPS C:\と出ていればPowerShellです。CMDでは別のコマンドを使います
Linux・WSLCtrl+Alt+Tなどcurl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bashUbuntu 20.04以上・Debian 10以上など。apt・dnf・apkでも入れられます

Windowsでは、Git for Windowsを入れておくとClaude CodeがBashツールを使えます。入れていない場合はPowerShellがシェルツールとして使われます(WSLでは不要です)。WinGetを使う場合はwinget install Anthropic.ClaudeCode、CMDの場合はcurl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmdです。

インストールのコマンドは、ダウンロード中に進み具合を表示しないため、終わるまでウィンドウを開いたまま待ちます。終わったら新しいターミナルを開いてclaude --versionを実行し、バージョン番号が表示されれば完了です。動作環境は、4GB以上のメモリとx64またはARM64のプロセッサー、Anthropicのサービス提供国からのインターネット接続です。

ネイティブインストールはバックグラウンドで自動更新されますが、Homebrew・WinGetなどで入れた場合は自動更新されないため、brew upgrade claude-codeなどで手動で更新します。npmでの導入(Node.js 22以上が必要)やエラー時の対処を含むOS別の詳しい手順は、Claude Codeのインストール方法で説明しています。

ステップ2:ログインする

インストール後、ターミナルでclaudeを実行すると、初回はログインを求められます。Claudeのサブスクリプション(Pro・Max・Team・Enterprise)またはConsoleアカウントの場合は、ブラウザの案内に従って認証します。ブラウザが自動で開かないときは、cキーでログイン用のURLをコピーしてブラウザに貼り付けます。認証情報は保存されるため、次回以降はログインし直す必要はありません。アカウントを切り替えたいときは、起動中のセッションで/loginを入力します。

料金の章で触れたとおり、環境変数ANTHROPIC_API_KEYが設定されていると、ブラウザでのログインの代わりにそのAPIキーの承認を求められます。Pro・Maxで使うつもりなら、事前に環境変数を確認しておきましょう。

ステップ3:プロジェクトで初回起動する

作業したいプロジェクトのディレクトリに移動して、claudeを実行します。

cd your-project
claude

画面上部にバージョン・使用中のモデル・作業ディレクトリが表示されたら準備完了です。公式のクイックスタートでは、最初に次のような質問から試すことが勧められています。

  • このプロジェクトは何をしていますか?
  • どんな技術が使われていますか?
  • メインのエントリーポイントはどこですか?

続けて「メインファイルにhello worldの関数を追加して」のような小さな変更を頼むと、Claude Codeが適切なファイルを探して変更します。Claude Codeは必要に応じてプロジェクトのファイルを読むため、手動でコンテキストを渡す必要はありません。

IDE・デスクトップ・Webから始める場合

VS Code 1.94.0以上の場合は、拡張機能ビューで「Claude Code」を検索してインストールし、エディタ右上のSparkアイコンをクリックするか、コマンドパレットで「Claude Code」と入力して「新しいタブで開く」を選びます。Cursorなど、VS Codeをもとにしたエディタにも同じ拡張を入れられます。VS Code拡張はチャットパネル用にCLIを同梱していますが、VS Codeの統合ターミナルでclaudeコマンドを使うには、ステップ1のCLIのインストールが別途必要です。

デスクトップアプリは、インストールしてサインインし、「Code」タブを開くだけで使い始められます。Web版はインストール不要で、claude.ai/codeにアクセスし、GitHubを連携してリポジトリを選んで始めます。Web版の公式ドキュメントによると、Web版のクラウドセッションはPro・Max・Teamと、EnterpriseのプレミアムシートまたはChat + Claude Codeシートで使え、利用分はプランの使用量に含まれ、クラウドの仮想マシンに別料金はかかりません。iOS・AndroidのClaudeアプリの「Code」タブからも同じセッションを確認・操作できます。まず操作感を試したい段階では、デスクトップアプリとWeb版が手軽です。

Claude Codeの使い方(基本操作とよく使うコマンド)

基本的な使い方は、プロジェクトのディレクトリで起動し、やってほしいことを自然言語で伝えるというシンプルな流れです。

起動コマンドとスラッシュコマンド

ターミナルから起動するときは、用途に応じて次のコマンドを使い分けます。

  • claude:対話モードを開始する
  • claude "task":最初の指示を付けて対話モードを開始する
  • claude -p "query":1回限りの質問をして、回答を得たら終了する
  • claude -c:現在のディレクトリで直前の会話を続ける
  • claude -r:以前の会話を選んで再開する
  • claude update:最新バージョンに更新する

-pは他のコマンドと組み合わせることもでき、ログをパイプで渡して分析させたり、CIの中で実行したりできます。

対話中は、次のようなスラッシュコマンドとキー操作が使えます。

  • /help:使えるコマンドの一覧を表示する
  • /clear:会話履歴をリセットする
  • /resume:以前の会話を再開する
  • /model:使うモデルを切り替える
  • /usage:使用量を確認する
  • /compact:会話を要約してコンテキストを空ける
  • /context:いまコンテキストを何がどれだけ使っているかを表示する
  • /init:コードベースを分析してCLAUDE.mdのたたき台を作る
  • /rewind:会話とコードを以前の時点に戻す
  • /status:バージョン・モデル・アカウント・接続状態を確認する
  • /permissions:ツールごとの許可・確認・拒否のルールを管理する
  • /exitまたはCtrl+Dを2回:セッションを終了する
  • /:使えるコマンドとスキルの一覧を表示する(Tabキーで補完、↑キーで過去の入力を呼び出し)

モデルは/modelや起動時の--modelで選べます。既定はOpus 5.5で、sonnet(Sonnet 5.5)、opus(Opus 5.5)、haiku(Haiku 5.5)、fable(Fable 5.1)などの別名で切り替えられます(Anthropicのアカウントで使う場合)。

入力欄でよく使う操作

インタラクティブモードの公式ドキュメントにある操作のうち、最初に覚えておくと便利なものは次のとおりです。

操作できること
@に続けてファイル名ファイルのパスを補完して指定します。「@src/login.tsのバリデーションを見直して」のように使います
行頭に!Claudeを通さずにシェルのコマンドを直接実行し、その出力を会話に加えます(例:! npm test)
Shift+Enter送信せずに改行します。iTerm2、Windows Terminal、macOSのターミナルなどで使えます。効かない場合は\のあとにEnter、またはCtrl+Jで改行できます
Ctrl+V(iTerm2はCmd+V、WindowsとWSLはAlt+V)クリップボードの画像を貼り付けます。エラー画面や画面デザインのスクリーンショットを見せるときに使います
Esc実行中の作業を止めます。それまでの作業は残ります。入力欄が空のときにEscを2回押すと、以前の時点に戻すメニューが開きます
Shift+Tab権限モードを切り替えます

作業中に次の指示を入力してEnterを押すと、作業を中断せずに順番待ちとして送られます。

権限モードと承認の仕組み

Claude Codeには、ファイル編集やコマンド実行の前に確認を求めるかどうかを決める「権限モード」があり、Shift+Tabで切り替えられます。主なモードは次のとおりです。

  • Manual(default):ファイルの読み取り以外は、実行前に確認を求めます。慎重に進めたい作業向けです。
  • acceptEdits:ファイル編集と一般的なファイル操作は確認なしで行います。
  • plan(Plan Mode):コードを変更する前にコードベースを調べ、実装計画を提示して承認を待ちます。
  • auto:分類器という別のモデルが操作を確認し、バックグラウンドで安全性をチェックしながら確認なしで進めます。

Claude Code v2.1.283以降では、ターミナルとVS Codeの対話セッションはauto modeで始まります。そのため、変更のたびに承認を求められるとは限りません。初めて触るリポジトリや本番に近いコードではManualやPlan Modeに切り替え、影響範囲が把握できている定型作業はautoに任せる、という使い分けが実用的です。

いまどのモードかは、入力欄の下のステータスバーに「manual mode on」「accept edits on」「plan mode on」「auto mode on」のように表示されます。確認を求められたら、内容を読んで「Yes」を選べば実行されます。毎回同じコマンドで確認されるのが煩わしい場合は、/permissionsで特定のコマンドを許可するルールを足せます。

指示の出し方のコツ

指示を出す際は、次の点を意識するとやり取りがスムーズになります。

  • 具体的に伝える:「バグを直して」ではなく、「誤った認証情報を入れたあとに画面が真っ白になるログインのバグを直して」のように、対象と症状を具体的に書きます。
  • 手順に分ける:大きなタスクは「テーブルを作る」「APIを作る」「画面を作る」のように段階に分けて依頼します。
  • 先に調べさせる:変更を頼む前に、関連するコードやデータベースのスキーマを分析させておくと、意図に沿った変更になりやすくなります。
  • 確認の手段を渡す:テストケースや期待する出力を伝えると、Claude Code自身が結果を検証できます。
  • 結果を必ず確認する:提示されたコードやPRは、そのまま反映する前に目を通し、意図どおりかを確認します。

Gitの操作も、「変更したファイルを教えて」「わかりやすいメッセージで変更をコミットして」「feature/quickstartという名前のブランチを作って」「マージコンフリクトの解決を手伝って」のように自然言語で頼めます。

実務で役立つ機能(CLAUDE.md・Skills・プラグイン・MCP・Hooks)

基本操作に慣れたら、プロジェクトのルールを覚えさせたり、繰り返し作業をまとめたり、外部のツールとつないだりする機能を使うと、さらに効率が上がります。

CLAUDE.mdでプロジェクトのルールを伝える

CLAUDE.mdは、プロジェクト固有のルールやコーディング規約、ビルドやテストの手順などをMarkdownで書いておくファイルで、セッションの開始時に読み込まれます。/initを実行すると、Claude Codeがコードベースを分析して、ビルドコマンドやテスト手順を含むCLAUDE.mdのたたき台を作ってくれます。

置き場所によって、効く範囲が変わります。

  • ユーザー用(~/.claude/CLAUDE.md):自分の全プロジェクトに効く個人設定
  • プロジェクト用(./CLAUDE.mdまたは./.claude/CLAUDE.md):バージョン管理でチームと共有する設定
  • ローカル用(./CLAUDE.local.md):共有しない、そのプロジェクトだけの個人設定(.gitignoreに追加します)

公式ドキュメントでは、1ファイル200行以下を目安にすることが勧められています。長くなるほどコンテキストを消費し、指示が守られにくくなるためです。何を書き、何を書かないかの具体例はCLAUDE.mdの書き方と雛形にまとめています。

Skillsで繰り返し作業をテンプレート化する

スキル(Skills)は、繰り返し発生する作業の手順をまとめて再利用できるようにする仕組みです。.claude/skills/<スキル名>/SKILL.mdに手順を書くと、/スキル名で呼び出せるようになり、関係のある依頼ではClaudeが自動で読み込むこともあります。個人用のスキルは~/.claude/skills/に置けます。CLAUDE.mdと違い、スキルの本体は使うときだけ読み込まれるため、長い手順書を置いてもふだんのコンテキストを圧迫しません。作り方と注意点はClaude Code Skillsの作り方と設定で説明しています。

プラグインで機能をまとめて追加する

プラグインは、スキル・サブエージェント・フック・MCPサーバーをひとまとめにして配布・導入する仕組みです。対話中に/pluginと入力するとプラグインの一覧が開き、検索して選び、自分だけに入れるか、リポジトリの共同作業者全員に有効にするかを決めて導入します。Anthropicの公式マーケットプレイスは、ターミナルで初めて対話セッションを起動したときに自動で追加されます。プラグインはフックやMCPサーバーを実行できるため、導入前に詳細画面で中身を確認してください。おすすめのプラグインと導入手順はClaudeプラグインおすすめ4選と導入方法で紹介しています。

MCPで外部サービスと連携する

MCP(Model Context Protocol)は、AIツールを外部のデータソースやサービスにつなぐためのオープン標準です。課題管理ツールのチケットを読んで実装する、データベースに問い合わせる、デザインの更新を反映する、といった作業をClaude Codeに任せられるようになります。MCPツールの定義は既定で遅延読み込みされ、使っていないサーバーは/mcpで無効にできます。設定の手順と権限管理の考え方はClaude MCPの始め方と権限管理にまとめています。

Hooksで処理を自動で差し込む

Hooks(フック)は、Claude Codeの操作の前後など決まったタイミングで、任意のコマンドを自動で実行する仕組みです。ファイル編集のたびに自動でフォーマットをかけたり、コミットの前にリントを実行したりできます。ツール実行前に動くPreToolUseフックを使えば、特定の操作をブロックすることもできます。AIに任せつつ、ルールベースの安全網を機械的にかけられる点が利点です。

初心者がつまずきやすい点と対処

インストールから最初の作業までで起こりやすいトラブルと、インストールとログインのトラブルシューティングに書かれている対処をまとめます。

起きること主な原因対処
command not found: claude、'claude' is not recognized と出るインストール先がPATHに入っていないインストーラーが最後に表示する「Setup notes」のコマンドを実行し、新しいターミナルを開き直します
'irm' is not recognized と出るPowerShellではなくCMDで実行しているPowerShellを開き直すか、CMD用のコマンドを使います
The token '&&' is not a valid statement separator と出るCMD用のコマンドをPowerShellで実行しているPowerShell用のirm https://claude.ai/install.ps1 | iexを使います
HTMLが表示される、syntax error near unexpected token '<'、403提供国の外からの利用(「App unavailable in region」)、社内のプロキシやファイアウォール、一時的な障害提供国かを確かめ、時間をおいて再実行します。続く場合はHomebrewなど別の方法で入れます
ログインでブラウザが開かないリモート接続や狭いターミナルcキーでURLをコピーし、手元のブラウザに貼り付けます
OAuth error: Invalid code と出るログイン用のコードの期限切れ、コピーの途中切れブラウザが開いたらすぐに認証を終えます
ログイン後にAPI Error: 403と出るサブスクが有効でない、Consoleで権限がないPro・Maxはclaude.aiの設定画面で契約状態を、Consoleは「Claude Code」か「Developer」の役割が付いているかを確認します
サブスクを契約しているのにAPIで請求される、This organization has been disabledと出る古いANTHROPIC_API_KEYが残っているunset ANTHROPIC_API_KEYで外し、/statusで認証方法を確認します

原因がわからないログインの失敗は、/logoutでサインアウトしてClaude Codeを閉じ、claudeで起動し直して認証をやり直すと、たいてい解決すると案内されています。

インストールのあとにも、つまずきやすい点があります。

  • ターミナルの操作に慣れていない:ターミナルではクリックで操作できず、矢印キーで選択します。Escで作業を止められ、/helpで使えるコマンドを確認できます。ターミナルを使わずに始めたいなら、デスクトップアプリやWeb版を選ぶ方法もあります。
  • 確認なしで変更が進んで不安になる:最近のバージョンはauto modeで始まるため、変更のたびに承認を求められるとは限りません。慎重に進めたいときはShift+TabでManualやPlan Modeに切り替え、意図しない変更はEscを2回押して戻します。
  • すぐに使用量の上限に達する:長い会話を続けると、1回の依頼でも多くを消費します。別の作業に移るときは/clearし、/usageで消費の内訳を確認します。
  • 作業の途中で前の指示を守らなくなる:会話が長くなると、古いやり取りは要約されます。毎回守ってほしいルールは会話ではなくCLAUDE.mdに書き、大きな作業は区切って依頼します。
  • 何から頼めばよいかわからない:まずは「このプロジェクトは何をしている?」のような質問から始め、小さな変更を1つ頼んで、差分を確認する流れに慣れるのが近道です。

Claude Codeを使うときの注意点

無料では使えず、使用量はチャット版と共通

Claude Codeを使うにはPro以上の有料プランかConsoleアカウントが必要です。また、サブスクの使用量はチャット版のClaudeと同じ枠から消費されます。日中にチャットとClaude Codeの両方をよく使う場合は、上限に達しやすくなります。

自律的に進む分、レビュー体制が欠かせない

auto modeが既定になったことで、Claude Codeは確認なしで多くの操作を進められるようになりました。便利な反面、人の目を通さずにコードが変わりやすいということでもあります。生成された変更をそのまま受け入れず、テストとコードレビューの体制を保つことが品質を守るうえで欠かせません。大きな変更を任せるときは、Plan Modeで計画を確認してから進めると安心です。

機密情報と自動承認の範囲に注意する

社外秘の情報や個人情報を含むファイルをセッションに読み込ませないよう、ディレクトリ構成やアクセス範囲を事前に整理しておきましょう。すべての確認を省くbypassPermissionsモードは、公式ドキュメントでも隔離したコンテナや仮想マシンでの利用に限るよう案内されています。

運用ルールは自社で決める必要がある

CLAUDE.mdやHooks、Plan Modeといった仕組みは用意されていますが、どこまでAIに任せ、どこで人が確認するかは、公式情報だけでは決めきれません。導入初期は小さなタスクから試して挙動を確かめながら、自社に合った運用ルールを少しずつ固めていくのが現実的です。

よくある質問

Claude Codeは無料で使えますか?

使えません。Pro・Max・Team・Enterpriseの有料プランか、Consoleアカウントが必要です。APIについては、新規ユーザーに少額の無料クレジットが付与されると公式の料金ページに書かれていますが、金額は示されていません。

ターミナルを使ったことがなくても使えますか?

使えます。公式のターミナルガイドは、ターミナルを開いてコマンドを貼り付けるところから案内しており、コードが書けなくても、やりたいことを言葉で伝えればClaudeがコードを書くと説明しています。ターミナルを使いたくない場合は、デスクトップアプリの「Code」タブから始められます。

スマホからも使えますか?

使えます。iOS・AndroidのClaudeアプリの「Code」タブから、クラウドで動くセッションを始めたり、進み具合を確認したりできます。Pro・Max・Teamと、EnterpriseのプレミアムシートまたはChat + Claude Codeシートが対象です。

年払いはできますか?

Proは年払いを選べ、月17ドル相当(200ドル一括)になります。Teamも年払いで標準シート月20ドル、プレミアムシート月100ドルです。Enterpriseの料金は年払いで示されています。Maxは月払いのみです。

法人で契約するにはどれを選べばよいですか?

2〜150名ならTeam、それより大きい組織や、SCIM・監査ログ・IPアローリストなどの統制が必要ならEnterpriseです。APIの従量課金で組織として使う場合は、Consoleで組織を作ってメンバーを招待する方法もあります。

消費税はかかりますか?

公式の料金ページには「表示価格には該当する税金は含まれていません」とだけ書かれています。具体的な税の扱いは、請求時の表示で確認してください。

まとめ

Claude Codeは無料のFreeプランでは使えず、個人はPro(月20ドル、年払いなら月17ドル)から、たくさん使うならMax 5x(月100ドル)・Max 20x(月200ドル)、法人はTeam(1シート月20ドル〜)かEnterprise(1シート月20ドル〜+APIの料金での使用量)を選びます。使った分だけ払いたい場合はConsoleアカウントで従量課金にでき、2026年10月時点ではOpus 5.5が100万トークンあたり入力4ドル・出力20ドルです。

料金はすべてドル建てで税別です。サブスクには5時間と週次の上限があり、チャット版のClaudeと枠を共有します。上限に達したら、待つ・上位プランに移る・使用クレジットを使う、のいずれかです。使用量は/usageで、認証方法は/statusで確認でき、ANTHROPIC_API_KEYを設定したままにするとAPIの料金が発生する点に気をつけてください。

Claude Codeは、自然な言葉で頼むだけでコードの調査・実装・テスト・コミットまで進めるコーディング用のAIエージェントです。始め方は、ターミナルでcurl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash(WindowsはPowerShellでirm https://claude.ai/install.ps1 | iex)を実行し、プロジェクトのディレクトリでclaudeを起動してログインするだけです。まずはProで小さなタスクから試し、/usageで実際の使用量を見ながら、必要に応じてプランを見直すのが確実です。

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